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家づくりを始める人へ

60坪超の展示場で参考になりますか?建築条件付きで不満はありませんか?私たちは、注文住宅の建て方を変えていきます。

家づくりは、とても大きなお金が動きます。
しかしその内訳をチェックすることは、シロウトの施主では困難です。
見積の内訳だけでなく、建物の性能や品質などもチェックが必要です。
そこで、プロの業者とシロウトの施主との間に入って交渉役を果たす「エージェント(代理人)」が求められるようになって来ました。

従来、このような仕事をしていたのは『宅地建物取引主任』です。
不動産会社に所属し、土地や建物の取引に対して相談に応じるプロです。
しかし、注文住宅の、こと「設計」や「施工」に関しては、必ずしもプロの知識や経験を持ち合わせているわけではありません。ましてや設計者や施工者をコントロールする存在にはなり得ていないのです。

耐震強度偽装問題を始めとした、数々の欠陥住宅も、不動産販売会社などの宅建主任が介在しているケースがほとんどです。しかし、基本的に「売ること」が業務なので、チェックはおざなりとなりがちで「売らない」という選択肢はないのです。

このような業界で仕事をしていた人たちの中で、「本当にこんな事を続けていていいのだろうか?」と疑問を持つ人たちが出てきました。 そんな人たちが、消費者のエージェントを目指し起業し始めたのです。

エージェントとは

インターネットの普及と、検索エンジンの精度向上で、ネット上でも数多くの事例やサービスを知ることが出来るようになりました。従来のように、企業の都合のいい情報だけを流せる時代ではありません。

これからは、施主自身が「発注者」として、価格や性能、デザインなど、家づくりの主導権を握る時代です。

エージェントとは

しかし、消費者エージェントでも、まだ施主がプロと渡り合うには十分ではありません。家づくりプロジェクトの一部分だけ専門家のサポートを受けているに過ぎません。
新築の検査を行なう「インスペクション」は、信頼できるサービスがいくつか登場しています。しかし、その他の分野では、まだ課題が多く残っているようです。

代理店という発想

エージェントというと、特定分野のスペシャリストで、タフな精神と交渉力を持った専門家というイメージがあります。頼りになる存在ですが、あくまで「個人」のスペシャリストです。
いっぽう「エージェンシー」といえば組織になります。
広告代理店の東急エージェンシーや旅行代理店の日本旅行(ニッポン・トラベル・エージェンシー)などです。

代理店の仕事は、専門化、多様化した業界や業者を取りまとめ、依頼者の意向を汲んで、手配をしていく専門サービスです。

依頼者自身が直接手配することも出来ますが、 代理店を通したほうが、スムーズで、しかも安く済むことがほとんどです。

代理店という発想 1

旅行の手配を考えても同じです。
以前は団体旅行が旅行代理店の得意分野でしたが、個人の旅行や出張なども、旅行代理店に任せる人が増えてきました。特に海外旅行などは、旅行代理店に任せるほうが安心で、しかも安く済みます。現地でのトラブルでも「ヘルプデスク」などがあるので、いざというとき頼りになります。

広告代理店も同じですね。
単にラジオやテレビ、新聞といった広告媒体の販売代理ではなく、広告物の制作やイベントの企画など、効果ある施策を効率よく手配していきます。 広告代理店や旅行代理店は、生保や損保などの代理店などのような『販売代理店』と異なり、特定企業に縛られていないということがポイントです。

モノやサービスの販売ではなく、依頼者のニーズに応えるのが役割です。

従来の住宅業界でも、各社施主の要望に基づいて対応をしてきました。顧客満足度を高め、施主のニーズに応えるべく努力してきた企業もたくさんあります。それは、旅行業界で言えば、リゾートホテルや老舗旅館などの宿泊施設、鉄道やバス会社、航空会社などの交通機関、輸送機関などです。 広告業界で言えば、放送局や新聞社などの媒体側、グラフィックデザイナーや印刷会社といった制作側の組織です。

代理店という発想 2

それぞれの企業は、良心的で評判の高い仕事をしているかも知れません。また、サービスの質は高いのに、一般相場よりも安い企業があるかも知れません。しかし、知名度がなければ、お客様に選んでいただけません。
業界では知名度があるのに、一般消費者には知られていない存在がたくさんあるのです。

そんな企業と、ユーザーを結び付ける存在が「代理店」です。住宅業界には、うもれた優良企業がたくさんあります。

大手でなくても、どんな田舎の小さな工務店でも、
1棟の家を完成させることは出来るのです。

チラシやポスターなどの印刷物を、小さな印刷屋さんがつくることができるように・・・

また、ユーザーにとって、普段慣れていない「手配」を、ひとりで行なうのは不安がいっぱいでしょう。初めて付き合う業者に連絡し、見積を取ったり、資料を取り寄せても、比較する判断材料も乏しく、決め手が見つかりません。
こんなとき、家づくりに関しても代理店のような存在があれば便利です。業者側の料金体系や、レベル、対応力などを知っているので、お客さんの要望に応えるいくつかの選択肢を用意することが出来ます。ひとつの企業やサービスだけでなく、ケースによって違う提案ができるのです。

業者側に、対応のまずさや、要望レベルとのギャップがあれば、改善の要求をし、業者の指導や育成をしていくのも代理店の役目です。一向に改善されず、低いレベルの業者は使わないようになります。

優良な業者を発掘する「目利き」と、コストやクオリティのバランスを
調整する「マネジメント」の役割を担っているのです。

コンストラクション・マネジメント

現在いくつか提供されている設計者主導の『CM=分離発注』は、グラフィックデザイナーが印刷物制作のサポートをしているようなものです。確かに、自らデザインを手掛け、印刷屋さんも知っているでしょう。発注者が、紹介された印刷屋に直接印刷原稿を持ち込み、依頼は可能です。

しかし、デザイナーはどうしても、出来上がった成果物の「作品性」のほうを重視しがちです。デザインをしながら全体のマネジメントまで行なうのは難しいのです。しかも、「印刷屋さんを紹介するから、直接契約したほうが安くなるよ!」といっておいて、デザイン料とは別に紹介料を依頼者からもらうデザイナーはいないと思います。せいぜい「お礼」のレベルでしょう。 それが、工事費の10%くらいになってきたら・・・(-_-;)

しかも、印刷ミスがあってもデザイナーだから責任は取りません。
印刷屋さんに直接発注したあなた自身の責任で、印刷屋さんと交渉するのです。
設計者主導のCMのイメージが湧きましたか?

そこで、弊社では本来の「マネジメント」に特化したサービスのほうがいいだろうと考えました。

印刷業界で言えば、デザイナーがマネジメントをするのではなく、プロデューサーという専門職が、全体のマネジメントを行なっていくのです。

あるいはディレクターと呼ばれる専門職が、制作の統括を行ないます。

アートディレクターといった「デザイナー出身のディレクター」もいますが、基本的には自らはデザインをせず、マネジメントに専念します。デザイナーやコピーライターなどに指示を出し、顧客の要望に応える成果物を、予算内・納期内に収めるのが業務です。これを住宅業界に焼き直したのが、弊社が運営している『住宅CMサービス』です。
住宅建設プロジェクト全体のマネジメントを行なう専門サービスの登場です。